蓄電池について
家庭用蓄電池の相場
家庭用蓄電池を検討する際、1番気になるポイントといえば「価格」ではないでしょうか。
シーズンのカスタマーセンターへも毎日のように蓄電池の価格に関するお客様からの相談があります。
蓄電池の価格相場は、販売店によって費用が大きく異なり、適正価格が非常に分かりにくいです。訪問販売やハウスメーカーから勧められた後に弊社と蓄電池の導入費用を比較するとその価格の差に驚く方が大勢いらっしゃいます。
相場価格を知らずに契約してしまい損した気持ちになる方も少なくありません。
そんなことにならないように、家庭用蓄電池の価格相場を案内します。
経済産業省が蓄電池の相場を発表している理由
蓄電池の相場は国が市場データをもとに発表していることをご存じでしたでしょうか。
今回は経済産業省が発表している一般的な蓄電池の相場を案内します。
なぜ、経産省がそのような数字を発表しているかというと、蓄電池の販売価格に関する市場データを集め、現在の市場価格を把握することで、次年度の補助金を算出しているからです。
まずは経済産業省のホームページに「2024年度第5回 定置用蓄電システム普及拡大検討会」というページがあります。大変お堅い資料になりますので要約した内容で案内します。
詳しく確認したい方はこちらのリンクから閲覧ください。
家庭用蓄電池の相場を計算
その資料は三菱総合研究所が作成した資料でして、家庭用蓄電システムの価格水準に関してこう記してあります。
設備費は1kwhあたり15~20万円
工事費は1kwhあたり2万円
(金額は税別にて算出)
上記の数字を10kwhの蓄電池で計算すると
蓄電池の本体価格が150~200万
工事費が20万
ということになります。
つまり10kwhの蓄電池の導入費用は170~200万になります。
この導入費用に含まれるもの、含まれないものは各販売店や工事店で異なりますので、
見積もりを取る際は付帯されるサービスにチェックが必要です。
※ 蓄電池の延長保証
※ 設置後のアフターサービス
※ 設置時の工事補償
※ 自然災害保証
※ 基礎工事
どうでしょうか。既に蓄電池を導入している方は実際に購入した金額と比較して、良いお買い物が出来ていますでしょうか。
また、現在、検討中の方は予算範囲内でしょうか。
ちなみに弊社で案内している蓄電池はこの価格帯を確実に下回っております。
もし、現在、蓄電池を検討中の場合はお気軽に弊社へ問い合わせくださいませ。
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(工事費に関する補足説明)
弊社では工事費に関しては容量の大きさで工事代金が変わることはございません。
あるとすれば、配線の距離が長い、搬入搬出が困難という理由で工事代は変化します。
蓄電池の工事代金とその内訳はまた別のコラムで案内させていただきます。
